セッション情報 | Designship 2024 読み込まれました

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キーノートセッション

Keynote

マザーハウス 代表取締役 兼 チーフデザイナー

山口 絵理子

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」をミッションとして、2006年に株式会社
マザーハウスを設立。バングラデシュをはじめとしたアジア6か国で、バッグ、アパレル
、ジュエリーなどのファッションアイテムを開発・生産し、国内外に約50店舗の直営店を
展開。立ち上げたすべてのブランドのものづくりにチーフデザイナーとしてたずさわって
いる。WWDジャパン「NEXT LEADERS 2020」「EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤ
ー・ジャパン 2022」ほか受賞多数。テレビ番組「情熱大陸」「カンブリア宮殿」などに
出演。著書に『裸でも生きる』『Third Way』がある。

小さな出会いからはじまる、ものづくり。

私たちマザーハウスは、バッグをはじめとしたさまざまなプロダクトを、これまで18年にわたって途上国から世界へと届けてきました。この事業、活動を支えているのは、まぎれもなくデザインです。途上国にある自然の素材や伝統的な工芸は、いうまでもなく大切な存在ですが、そのままでは私たちの生活になじみにくいところがあります。そこにある秘められた可能性を引き出して、お客さまに愛してもらえるプロダクトにするには、やはりデザインの力(それも「造形」だけでなく「発見」「翻訳」そして「実験」の力)が不可欠なのです。このセッションでは、素材との出会いからはじまる、そんなものづくりを、プロセスやものの考え方をひもときつつ、お話しします。

Keynote

プロダクトデザイナー、デザイン研究者

橋田 規子

東京芸術大学デザイン科インダストリアルデザイン専攻卒業。TOTO株式会社を経て2008年NORIKO HASHIDA DESIGN設立。2009年芝浦工業大学デザイン工学科教授就任。エモーショナルをテーマに生活用品や家具、設備のデザインを実施。2020年著書「エモーショナルデザインの実践」にあるように感性工学を用いたデザイン研究も行う。グッドデザイン賞審査員、キッズデザイン賞審査員。受賞歴 Good Design Award、iF Design Award、Red Dot Design Award、JIDA selection、など受賞多数。

エモーショナルデザインの実践

人々は製品やサービスのどこを見て、好んだり、嫌ったりするのでしょうか?私が研究しているエモーショナルデザインは、人の心に訴える魅力的な物やサービスのことを指し、またはそのリサーチやデザイン行為も含みます。主に、感性工学手法を使って人々の評価の傾向を統計的に分析することからはじめ、具体化していく段階で審美学や人間工学を共に考えていきます。今回は、私がデザイナーとして歩んできた経緯や、エモーショナルデザインを研究するに至った話をしていきたいと思います。

Keynote

クリエイティブディレクター / アートディレクター / 教育者

引地 耕太

1982年鹿児島県生まれ。東京、大阪、福岡を拠点にデザイン、アート、テクノロジー、ビジネスを通してオルタナティブな未来へのヴィジョンとイノベーションの種を社会へ実装するクリエイティブディレクター。より良い未来をつくろうとする人や組織と連帯し、ライフスタイルからビジネス、カルチャー、エンターテインメント、アートまで多様な領域を超え、創造性の力で社会にポジティブな変化を起こすために活動。
これまでの実績に、大阪・関西万博ブランディング推進のためのEXPO 2025 Design System、日本財団パラリンピックサポートセンターブランディング、YANMARヤン坊マー坊リニューアルデザインなど。

人間中心から、生命中心の未来へ〜大阪・関西万博デザインシステムを通じて〜

かつての東京五輪、大阪万博を契機に大きく社会に浸透してきた「デザイン」。時を経て2020年の東京五輪が行われ、いよいよ2025年大阪・関西万博が開催されます。本万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。歴史上初めて「デザイン」を大テーマに掲げた万博です。トップレベルの国際イベントにおいて「デザイン」が主題に掲げられるのは、社会に対してデザインの役割やその力を示す絶好の機会です。大阪・関西万博デザインシステムにおける思索を下敷きに、AIが創造的な作業を担おうとする現代に、今改めて「人間は未来社会において、何をデザインすべきか?」という本質的な問いを皆さんと共に考えていければと思っています。

Keynote

コグニティブデザイナー/多摩美術大学統合デザイン学科准教授

菅 俊一

1980年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。認知的手がかりの設計による行動や意志の領域のデザインを専門としており、近年は視線を用いた誘導体験や、人間の創造性を引き出す制約のデザインについての探求を行なっている。主な仕事に、NHK Eテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT 企画展「単位展」コンセプトリサーチ、同「アスリート展」「ルール?展」展示ディレクター。著書に「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」(共著・マガジンハウス)、「観察の練習」(NUMABOOKS)。主な展覧会に「指向性の原理」「正しくは、想像するしかない。」「視線の設計」。

問いが世界を拡げていく

私はこれまでずっと、デザインの前提となる「問い」の意味について考え続けています。「問い」を「視点」や「制約」と言い換えてみると、私たちは他者にそして自分自身に新しい問いを投げかけることによって、自分が認識している世界の外にあるものについて気づいたり、自分自身のポテンシャルを拡張させて思考・実践を行うということを可能にしてきました。今回は質・制約・認知という切り口から、私たちデザイナーが問いを設計することで新しい創造性を獲得するための手がかりについて考えてみたいと思っています。

Keynote

プロダクトデザイナー/クリエイティブディレクター

鈴木 啓太

古美術蒐集家の祖父の影響で幼少の頃から美術や工芸に親しむ。多摩美術大学卒業後、NECやイワサキデザインスタジオを経て、2012年にPRODUCT DESIGN CENTERを立ち上げる。彼のデザイン哲学は、100年後にも愛される美意識と機能性の融合にある。代表作には「富士山グラス」、ネイビー色の鉄道車両「相鉄12000系」、3Dプリンティング技術を駆使した「未来をひらく窓」、日本や世界中のラグジュアリーブランドとのコラボレーションがある。最新の挑戦として、能登半島の復旧支援「NOTO NEXT」や、集中と解放の調和を追求する家具「SYNC(カッシーナ・イクスシー)」に取り組む。

未来を創る日本のデザイン:伝統とテクノロジーの交差点

日本のデザインがいかにして伝統とテクノロジーを融合させ、未来の暮らしを形作るかを探るセッション。代表作「富士山グラス」や「相鉄12000系」、最新プロジェクト「NOTO NEXT」や「SYNC」、ラグジュアリーブランドとの共創を通じて、日本のデザインの強みと弱みを世界のデザインと比較しながら明らかにする。工芸からラグジュアリー、復興から最先端技術まで多岐にわたるデザインの多様性を掘り下げ、100年後も愛され続ける美意識と機能性の融合を目指す新たなビジョンを提案する。

Keynote

Creative Director, Creative Technologist

菅野 薫

2002年、(株)電通入社。データ解析技術の研究開発職や、電通総研での主任研究員を経て、2013年クリエーティブ部門へ異動。デジタルテクノロジーと表現という専⾨性を活かして国内外のクライアントの商品サービス開発、広告企画制作など、幅広い業務に従事。
2022年1月、(株)電通から独立して、クリエーティブ・ディレクター・コレクティブ(つづく)を設立。経営戦略や事業戦略の立案、広告制作、プロダクト・サービス開発をはじめとしたデザイン、エンターテイメントの領域のクリエーティブ・ディレクションを中心に活動をしている。

デザイン:アイディアの社会実装

構想しているだけで、世の中に実現しないアイディアは、存在しないのと同じ。大事なのは、着想だけでなく、アイディアをどう社会に実装するか。それがデザインだと思っています。
僕は、テクノロジーを専門領域とした広告コミュニケーションの企画制作を起点に、経営・事業戦略から、プロダクトやサービス開発、エンターテイメント、街づくりから3Dプリンターでつくるマスクまで、クリエイティブの能力が活かせる幅広い領域で仕事をしています。実際にてがけた事例のなかで、デザインのお話できればと思います。(※本セッションはアーカイブが公開されません。ご注意ください。)

公募セッション

Public

株式会社ライトライト

塩月 慶子

シャープ株式会社にてインダストリアルデザイン業務に従事。その後、FAAVO、CAMPFIREなどのクラウドファンディングプラットフォームのデザインチームにてプロダクト開発に従事。株式会社ライトライトに入社後は、プロダクトチームマネージャーとして、事業承継マッチングプラットフォーム relay(リレイ)の開発やブランディングなどの業務全般を担っている。

地域に、光をあてる。インタウンでインハウスなデザイナーの挑戦

日本のデザイナーは、政令司令都市含めると約8割が都心部にいると言われています。 しかし、日本が抱える大きな社会課題の多くは地方で発生しています。 今、地方はデザイナーにとって挑戦・探求しがいのある領域です。デザイナーは、解決は不可能だと思えるような大きな社会課題でも、価値観や体験をアップデートすることで、ポジティブに突破していく力を持っています。 南九州に位置する宮崎で、なぜ私がインタウン&インハウスデザイナーとして大きな社会課題に向き合い奮闘することを選んだのか。そして地方で挑戦する面白さをお話しします。

Public

Ph.D. of creative thinking for social innovation

朝山 絵美

兵庫県出身。大学院工学研究科でのAI研究を経て、外資系コンサルティングファームに入社。現在、マネジング・ディレクターを務め、経営戦略のご支援に携わる。ビジネスとクリエイティビティの接点を探求するため、武蔵野美術大学大学院に入学。アート制作と経営学に根ざしたイノベーション研究を行い、2024年3月に博士(造形構想)を取得し、著書『ビジネスで成功している人は芸術を学んでいる-MFA(芸術修士)入門』を上梓。

ビジョン+α :ビジネスリーダーに必要な+α

モノをつくる仕事、美を研く仕事をデザイナー任せにしていないか。この講演では、ビジネスの世界にどっぷり浸かってきた私が美大の門を叩き、美に魅了され4年かけて椅子を制作したことにより得た気づきをシェアします。
ビジョンを掲げ戦略を語るだけでなく、デザイナーと共に美を求めてモノをつくる。これが価値を生み出すビジネスリーダーの役割です。概念的で抽象的な「思考の世界」が肥大化しつつあるビジネス界を、皆さんの手で「モノをつくる世界」へと誘っていきましょう。

Public

Founder & CEO, btrax

Brandon K. Hill

北海道札幌市出身。サンフランシスコ州立大学デザイン科卒業後、サンフランシスコでbtraxを創業。これまでに400社以上のグローバル企業に対し、サービスデザインや新規事業創出、ブランディングを提供。主な実績にはExpedia JapanのUIデザインやMazda MX-30のコンセプト発案、ヤン坊マー坊のリデザインを含む、ヤンマーのグローバルブランディングなどがある。また、国際イベントでの登壇やサンフランシスコ市政府アドバイザー、経産省起業家育成プログラム「始動」のメンターも務める。著書に「発想から実践まで デザインの思考法図鑑」(ソシム社) がある。

日米でのデザイン会社を同時に経営して分かった、日本のデザイナーが世界で活躍する方法

日米でデザイン会社を10年以上経営してきた実体験に基づく具体的なエピソードを交え、直面した葛藤や課題、その中で得た喜びや成功体験についてを紹介。グローバル競争力強化の重要性、日本のデザイン業界の課題、企業内や社会におけるデザイナーの地位改善に向けた行動計画を伝える。

異なる文化や風習の中でどのようにデザインチームを束ね、社会的価値を生み出してきたかについて、世界に通用するデザインチームを作り出すためのポイントを考える。日本企業のデザイン力の低下の要因と、その改善策についても解説する。

Public

サントリーホールディングス株式会社 デザインセンター シニアクリエイティブディレクター

宮城 愛彦

2002年東京造形大学卒業後、レンゴー株式会社でのパッケージデザイナー勤務を経て、2014年にInterbrandに参画。2019年より東京オフィスのクリエイティブ部門責任者として、国内外様々なブランドのコーポレート/プロダクトブランディング、商品開発、新規事業開発、パッケージデザインに携わる。2022年にサントリー入社。コンシューマーの生活思考を丁寧に汲み取り、インサイトを的確に捉えたアイデアによって、市場をリードする強いブランドの開発を手がけている。

実は今、パッケージデザインが面白い。

デザイン領域が拡張し、その中心が紙からデジタルに移行する中で、「パッケージデザイン」はトラディショナルな領域として、時代遅れのイメージをまとってしまってはいないだろうか。生活の中で誰もが毎日接している「パッケージ」のデザインは、ライフスタイルの変化に呼応し、密かに進化を続けています。パッケージデザイナーからキャリアをスタートし、ブランディング、体験デザイン、企業・組織デザインと守備範囲を広げてきた視点から、パッケージデザインの今をお話しします。

Public

デザインのとびら 代表、株式会社SoVa デザイナー

東郷 りん

金沢美術工芸大学卒業後、三菱電機でビジネスデザイナーとしてデザイン思考の浸透を社内で行う中で、より幅広い世代にデザインの視点や考え方を伝えたいと考え、2019年に「デザインのとびら」を仲間と立ち上げ。主に小学生から高校生を対象に創造性を育むプログラムを提供している。COVID-19禍に開発したワークショップは2020年キッズデザイン賞協議会長賞を受賞。株式会社ロフトワークを経て、現在スロベニアにあるリュブリャナ大学に在籍しながら「デザインのとびら」の活動を続けている。

クリエイティビティを育むデザイン ~誰もが創造性に自信を持てるようになるプロセスと実践~

私たちは、子どもから大人まで、誰もが自分の創造性に自信を持つことで、世界に無限の可能性を見い出し、そして楽しみながら生き抜けるようになると信じています。この3年間、高校生へ向けて「かんかくストレッチ」という、感覚を研ぎ澄まし、解きほぐし、自分なりの捉え方を発見するワークを考案し、実践してきました。本セッションでは、これまでの実践から得られた学びをもとに、クリエイティビティを育むためのデザインを共有します。

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