Day 112:10– 12:50Main Stage
Keynote
つなげる建築
今日の建築はますます専門化・特殊化し、建築類型や性能がより緻密に定義され、固定化されつつあります。一方で、都市もまた高度に管理・制御され、過剰に計画され、活性化される傾向にあります。
本講演では、「オープンエンド(自由で、あらかじめ定義されていない)」な空間に人々が集うことによって、いかに建築を開き、都市的なアクティビティを誘発し、建築そのものを「都市化」することができるのかを考察します。
さらに、こうした公共性の高い領域がなぜ必要なのか、そしてそこにどのような楽しさや可能性が生まれるのかについて、重松がこれまでに設計した大規模複合商業施設、美術館、旗艦店など、多様なプロジェクトを通して考察します。

重松 象平
OMAパートナー、ニューヨーク事務所代表
九州大学大学院人間環境学研究院教授
国際的建築設計事務所OMAのパートナーおよびニューヨーク事務所代表。1973年福岡県生まれ。九州大学工学部建築学科卒後オランダに渡り、1998年よりOMAに所属。2006年ニューヨーク事務所代表、2008年よりパートナーとなる。主な作品はティファニーのニューヨーク五番街フラッグシップ、東京都現代美術館のクリスチャン・ディオール「夢のクチュリエ展」空間デザイン、虎ノ門ヒルズステーションタワー、天神ビジネスセンター、ニューヨークのニューミュージアム新館など。2021年より九州大学大学院人間環境学研究院教授、BeCAT(Built Environment Center with Art & Technology)センター長。2023年毎日デザイン賞受賞。
Ask the Speaker13:00– 13:20(登壇後に登壇者と直接話せる枠)