Day 214:30– 14:50Main Stage
架空の卒業生が、組織を動かした。その卒業生は、あなたかもしれません
まだ一人も入学していない新設デザイン学部のために、私は「卒業生」を先に描きました。2035年の未来から振り返ってもらう設定で、3人の架空の人物の人生を、物語として書き切ったのです。この架空の卒業生たちは、その後、思いもよらない二つのことを起こします。ひとつは、組織のなかで。もうひとつは、私自身のなかで。まだ見ぬ未来を物語として描くと、現実の手触りが生まれ、その手触りが次の未来を見せてくれる。プロトタイピングが起こしたこの往復を、私の物語としてお話しします。

野々山 正章
立命館大学デザイン・アート学部教授
立命館大学デザイン・アート学部教授。外資系コンサルティングファームのデザインマネージャーを兼業。家電・自動車・医療機器のインタラクションデザインからキャリアをスタートし、デジタルプロダクトのUXUIデザイン、デザイン組織の開発、そして大学教育へと領域を跨ぎ続ける。前職で支援した新設学部の構想づくりが縁で、自分が描いた未来の「中の人」になった。専門を聞かれると今も少し困る、自称「デザイン助産師」。
Ask the Speaker15:10– 15:30(登壇後に登壇者と直接話せる枠)